THE TRAP 女性をキュン死させるコミュニケーター養成講座

Today's topic 会話上達=脳を5G化?

どうも、ミハラです。
 
昨日公開したPART2は
もう見てもらえたでしょうか?
 
まだ見れていない人もいると思うので、もう一度リンクを貼っておきますね。
 
 
 
 
■Part.2必聴ポイント
 
  • 【根本原因】なぜ会話は広がらないのか?
  • ブラック企業でコミュ力が底辺まで下がった話
  • 大人になると失う”重要な感覚”とは?
  • キュン死会話の入り口…
  • テンプレvsアドリブ
  • 【悪夢】ミハラの失敗デート談
  • 雑談にオチはいらない!?
  • 【女性特有】一生ゴールにたどり着かない会話とは?
  • “会話粒子の大きさ”を考える…の意味
 
 
 
 
さて、今日はPART2の復習をしていきましょう。
 
PART2の重要ポイントは「雑談脳を身につける」というところ。
 
 
これが会話スキルアップの最重要課題になってきます。
 
 
今こうやって会話上達の情報を提供させてもらっている僕ですが、昔は会話苦手でした。
 
一口に「苦手」と言っても色んなタイプがいるのですが、僕の場合は
 
  1. 「会話が続かない」
  2. 「女性のテンションを上げることができない」
 
ここに問題がありまして。
 
 
なんとなく会話はできる。
 
しかし、「女性を楽しませる」という視点で考えると全くできていない状態でしたね。
 
 
それで、悩みに悩んだ僕はある人に相談することになります。
 
それが以前、歯科技工士の会社を一緒に立ち上げた相方です。
 
 
相方といっても、僕と年齢は一回り(12歳上)違うし人生経験も豊富な男です。
 
元は車の営業をやっていた彼ですが、その後一度離婚も経験しています。
 
あと親父の借金を肩代わりしてしまって、かなり苦しめられたそうです。
 
今では法律で規制されてますけど、ガチの取り立てにあったり、ヤクザの元でバイトしたりと色々あったみたいで。
 
 
んで、彼は身近にいる頼れる相棒だったので、とにかく色んなことを相談していたのですが、こと会話に関しては、かなり的外れな回答しか返ってきませんでした。
 
 
というのも、彼は元々会話ができる感覚派の人間だったので、
 
「なぜ上手くできないのか?」
 
それが分からない・・・こういうことです。
 
 
こちらとしても、藁にもすがる思いで、情報を引き出そうと必死でした。
 
「何かコツってないんですか?」
 
「どんなことを意識したらうまくいきますか?」
 
こんな質問を投げかけたのを覚えていますが、彼の回答は・・・
 
 
 
 
「会話なんてテキトーでいいんだよ、テキトーで」
 
・・・
 
はあ・・・。
 
 
「いやいや、それができないから聞いてるんだろう」
 
「もっと具体的になんかあるでしょう」
 
「なにか」あるだろ「コツになるなにか」は。
 
(※この重要な「なにか」に気づくのはもう少し先になります。)
 
 
そう思ったのですが、コレ以上は無駄でした。
 
 
 
彼のように元々「会話に困っていない側」の人間には「なぜできないのか?」この感覚が理解できないのです。
 
 
だから、明確なアドバイスも出てこないと・・・
 
 
そういうことです。
 
 
うーん。
 
困った。
 
 
僕はその時、超タイプの女の子とのデートを直前に控えていました。
 
 
だから、必死です。
 
それはそれは必死に聞き出しました。
 
もう尋問レベルで、ゴリッゴリに。
 
 
しかし、明確な答えは返ってこないまま、その足で書店に向かうことになります。
 
 
「急いで何か対策法を見つけなければ」
 
「本なら何か良いことが書いてあるんじゃ?」
 
「結構売れている本ならかなり期待できるはず」
 
 
こう思って書店に置いてある会話系の本を片っ端から読み漁ります。
 
 
で、結果どうなったか?
 
 
・・・
 
 
「読めば読むほど混乱しました」
 
 
そうなんです。
 
 
当たり前なのですが、本によって書いてあることが違います。
 
 
「聞き上手に“なればいい”」
 
と書いてある本もあれば
 
「聞き上手に“なってはいけない”」
 
こう書いてある本もあります。
 
 
「え?どっち?」
 
 
で、読み漁っていくとある共通点に行き着きます。
 
 
それが・・・「テクニックばかり書かれていること」でした。
 
 
例えば、「〇〇というネタを話せば女性と会話が盛り上がる」と書いてあったとしましょう。
 
しかし、会話がうまくいかない人は「ネタをブッ込む空気の読み方やタイミングが分からなかったりする」のです。
 
 
会話に悩んでいる人もね、自分で情報取りに行ってるんですよ。
 
だから、「こういうネタの方が盛り上がる」のような“知識”はあります。
 
ただ、それを実践するに至る情報は書かれていない本が多いのです。
 
 
 
 
もちろん、かなり良いことは書いてある本もあります。
 
しかし、「本当に知りたいのはその先なんだよ」と何度思ったかわかりません。
 
 
 
書店ではダメ。
 
「じゃあ、世界一本の在庫があるAmazonで探そう」
 
こう思ったわけです。
 
 
で、色々と恋愛系の本を買ったのですが、これまた使いにくい情報のオンパレード
 
テクニック的すぎて使えない。
 
または、抽象的過ぎて使えない。
 
 
そんな中、最終的に情報商材というものにたどり着きます。
 
今では当たり前になりましたが、個人がネットで情報を販売しているアレです。
 
 
んで、当時の僕には「情報にお金を払う」という感覚がなかったので、もう詐欺られてもいいと思い、その教材に投資してみました。
 
 
 
結果・・・
 
・・・
 
詐欺!
 
 
 
・・・
 
 
 
ではありませんでした。
 
 
 
ビックリするぐらい情報が丁寧にまとめられていました。
 
素晴らしかったです。
 
僕の知りたいことが書いてありました。
 
 
「よし、これを使って会話してみるか」
 
 
こう意気込んではデートに向かうわけです。
 
今でも忘れません。
 
六本木ヒルズでのデート。
 
 
 
気になる彼女のスペックは・・・

  • 5つ下の帰国子女
  • 英語ペラペラ
  • 身長168cm(モデル風)
  • 都内某有名ホテル勤務
  • 親父が外交官というなかなかのお家柄
  • 三人兄弟の末っ子・長女
  • 青山学院大学卒
  • 絶滅危惧種:男を立てまくる大和撫子
  • 性格・スタイル・見た目ともにSクラス
  • おとなしく・従順・でも芯はある
  • ビールを缶のまま飲んだことがない謎の箱入り娘
  • 少し天然だが、頭はキレる
  • とにかくいい匂いがする
  • 声がかわいい・仕草がかわいい
  • なんとなく処女っぽい(実際は分からない)
  • ファッションは女子アナ風
  • ついでに言うと、Dカップぐらい
  • もはや欠点を探すほうが難しい(笑)

 
と、こんな感じ。
 
かなりいい感じです。
 
バチクソ僕の好みです。
 
 
それで、その日は平日だったので、会える時間も短く、「この短時間で結果を残さなければいけない」。
 
僕はこんな想いでいました。
 
 
その通り。
 
実際そーとー力入ってました。
 
ガッチガチでした。
 
 
で、いざ会話内でテクニックを使おうと思うのですが、
 
これがね。
 
また、うまくいかないんですよ。
 
なぜか?テクニックは分かったけど、
 
 

「そのテクニックを使う場面がやってこない」

 
今度はこの壁にぶつかります。
 
 
 
もっと言うと、「テクニックを使う場面に誘導するための会話スキルが必要になる」
 
 
会話ベタの僕に求められていたのは、こんな高度なスキルだったのです。
 
「いやいや、普通の会話がままならないのに、テクニックを使うために、会話を誘導するなんてもっとムズいですって」
 
そして。
 
 
そのデートの結果は言うまでもありません。
 
当たり障りのない会話を続けた結果、彼女とは音信不通になりました。
 
 
都内某有名ホテル勤務の親友のA君に紹介してもらった帰国子女の美女を取り逃したのです。
 
 
ここまで頑張っても会話レベルが上がらなかった。
 
僕に足りなかったものはなにか?
 
会話が元々うまいやつに教えてもらおうとしたこと?
 
書店の本に頼ったこと?
 
ネットの情報に頼ったこと?
 
 
いや、違うんです。
 
 
ここで重要な「なにか」に気づくことになります。
 
 
 
それが、自分の脳自体を「雑談脳」にアップデートするということ。
 
 
 
僕がここまでつまずいたのは、「なにが問題なのか?」分からなかったからです。
 
答えを知ることも大事です。
 
しかし、もっと重要なのは「問題を知ること」にあります。
 
 
なぜなら、問題が分からないと対処の仕様がないからです。
 
 
 
例えるなら、風邪を引いているのに、頭痛薬を飲んでしまって「風邪が治らない!」と嘆いている状態と似ています。
 
治るわけないですよね。
 
だって、風邪に頭痛薬は効きませんから。
 
当たり前です。
 
 
更に言えるのは、問題が「会話の上達」になると、もっと問題は複雑になるってこと。
 
 
「会話ベタ」という病気に効く「特効薬」を見つけなければならない。
 
それが「雑談脳にアップデートする」ということ。
 
 
キモになってくるのは「情報の分離と融合」です。
 
 
その中でも、筆頭に挙げられるスキルの1つに「連想」というものがあります。
 
 
例えば、女性が
 
「最近タピオカ流行ってるでしょ?で、こないだ友達と人気の店行った時に、メッチャ美味しいの見つけたんだよねー」
女性 
女性 
 
と。こう言ってきたとしましょう。
 
 
どう返すのか?
 
 
ここで沈黙してしまう人には「連想」というスキルが足りません。
 
 
会話を広げるには女性から得た情報を広げることがまずもって大事になってきます。
 
 
例えば、タピオカから連想すると・・・

  • どんな味だったのか?
  • なに味が好みなのか?
  • カフェ的な場所が好きなのかも?
  • じゃあ、パンケーキとかも流行った時行ったのか?
  • 一緒に行った友達はどんな娘なのか?
  • いや、そもそも男かもしれない。でも、女友達である可能性が高い。
  • 普段どんな場所に遊びに行くのか?
etc・・・
 
 
 
そこで、
 
「彼氏と行ったの?」
 
と言ってみたりするわけです。
 
 
選択肢は無限にあるのですが、彼氏の有無を知りたければこういうタイミングで切り返すこともできます。
 
そう、極めて自然に「彼氏の有無」を聞き出すことができるってことです。
 
 
 
「脳内通信を高速5G通信化」するようなイメージです。
 
「情報の分離と融合」の方法を知り、その速度を上げるのです。
 
実際はそこまで難しくないので、安心してください。
 
 
今話したのは、ほんの一例に過ぎませんが、これが会話全てに紐付いていくと、沈黙なんて死ぬまでやってきません。
 
未来永劫、沈黙の恐怖とはサヨナラです。
 
というか、情報が多すぎて、沈黙する方が難しくなってきます。
 
 
とにかく
 
「雑談脳にアップデートすることが大事」
 
というお話でした。
 
 
今回はこれで終わります。
 
ではまた!
 
 
 
Part.2はこちらからどうぞ。
 
 
■Part.2必聴ポイント

  • 【根本原因】なぜ会話は広がらないのか?
  • ブラック企業でコミュ力が底辺まで下がった話
  • 大人になると失う”重要な感覚”とは?
  • キュン死会話の入り口…
  • テンプレvsアドリブ
  • 【悪夢】ミハラの失敗デート談
  • 雑談にオチはいらない!?
  • 【女性特有】一生ゴールにたどり着かない会話とは?
  • “会話粒子の大きさ”を考える…の意味

 

 

追伸:

THE TRAP 本編へのご案内は、明後日(2日後)にしようと思ってます。

もうしばらくお待ちいただければと。

 


 
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